アイルランド島北西部

アイルランド島北西部は、ドネゴール県、スライゴー県、リートリム県、デリー県だけでなく、キャバーン県とアントリム県の一部で構成されます。

かつてアイルランドは、「聖者と学者の地」として知られていました。とりわけ神話と伝説に彩られた地である北西部は、精神文化の中核に位置付けられてきました。荒々しく険しいこの地域は、多くの有名な芸術家に影響を与え、W.B.イエーツ、エンヤ、フィル・コルター等の故郷ともなっています。北西部は、本当に不思議な地域で”Discover Ireland”(アイルランド政府観光庁)をして「北西部は、他と違う」と云わしめています。ヨーロッパとアイルランドの最果てに位置していますが、温かいアイルランド人のホスピタリティは顕在です。

北西部は、伝統音楽と文化の「ホット・スポット」といえるでしょう。毎夜多くのパブでは「音楽を楽しむ」(ceol agus craic’ (music and fun))ために人々が集います。田舎町にあるパブの楽しみ方は比較的穏やかである一方、大都市生活の喧騒とは対極にあるかもしれません。大西洋からくる風や波は、野生的で険しい他に類を見ない景観を造りだしています。人と殆ど会うことのない僻地をハイキングしたり、海岸線は静かでロマンチックであり、自然の豊かな風景はアウトドア愛好家の皆様にもお楽しみ頂ける地域です。アイルランド島最北端マランヘッド(Malin Head)は特にお勧めです。次の駅はアイスランドです!

この地域は、神話と伝説の地でもあります。世界遺産であるジャイアンツ・コーズウエイは、土着の巨人フィン・マックールがスコットランドの巨人と喧嘩した際に巨大な岩を互いに投げ合って出来たと云われています。この凛然としたアントリム県コーズウエイ・コースト・ルートは、世界の風光明媚な道トップ5に評価されています。(Jacobs Creek 2006) この地域には、荒城跡や趣のある小さなパブ、息を呑むような絶景、可愛らしい小村等あちらこちらに見られます。それは、あたかも時間だけがそこに止まっているかのような異次元の世界と同時に、悠久の時の流れをも感じさせる。そして・・・

"そこに平和があることを感じ、静寂の平和がそこにゆらりと降り注いでいるようだ"
(The Lake Isle of Inishfree by William Butler Yeats)

古くからの城壁に囲まれた町であるデリー若しくはロンドンデリーは、アイルランドに完全な形で現存する唯一の城砦都市であります。そこには、豊かな文化遺産や、歌『ロンドンデリー・エアー』の由来となった街として有名となっています。2013年の『UK文化都市』City of Culture in 2013に指定され盛り上がりをみせています。

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